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Papilio Polymnestor

¥38,000($240.41)

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箱のサイズは幅25×奥行き20×高さ5.5cm です。
箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。
国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。

テンジクアゲハ♂2頭の標本です。

インド、スリランカ固有種で開長120mm程度になる大型の美麗種です。♂は太陽の光を好みよく日光浴をするそうです。その際に黒い地色に発達した美しい青白色の鱗粉を持っておりますので、光を捉えると美しく煌めきます。

またスパイスの女王と呼ばれるのカルダモンの貴重な花粉媒介者でもあります。テンジクアゲハは蜜を得る代わりに、カルダモンの子孫を残す手助けをしており、南アジアの豊かな生態系と私たちの食文化の裏側を支え合っています。

標本のテーマはドビュッシーの前奏曲集 第2集の第7曲「月の光がふりそそぐテラス」をイメージしました。
この曲はインドの物語(英国王の戴冠式にまつわるエピソード)からインスピレーションを得たと言われています。そして、標本になっているテンジクアゲハは、まさにインドやスリランカを原産とする蝶です。ドビュッシーが曲に込めた異国情緒漂う夜の空気感と蝶の生まれ故郷の背景がリンクしております。

また、曲中では、月光が雲に遮られたり、再びテラスを照らしたりするように、響きがうつろい変わります。テンジクアゲハの、黒から淡い青白さへと変化する翅のグラデーションは、まさにその明暗が変化する月光のテクスチャーそのものを感じさせます。

ピアノの不協和音やかすかな和音の響きが、蝶の翅の細かな鱗粉のきらめきのように感じて頂ければ幸いです。

箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。

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