Insecter_okina
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澄さま別注オーダー
¥68,000
SOLD OUT
お客様の依頼で作成した品でございます。 ご本人さま以外の方のご購入はお控えくださいませ。
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日当瀬さま別注オーダー
¥13,000
SOLD OUT
お客様の依頼で作成した品でございます。 ご本人さま以外の方のご購入はお控えくださいませ。
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日当瀬さま別注オーダー
¥13,000
SOLD OUT
お客様の依頼で作成した品でございます。 ご本人さま以外の方のご購入はお控えくださいませ。
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Papilio ulysses
¥14,000
SOLD OUT
箱のサイズは幅20×奥行き16×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 アジアで派手な蝶といえば、本種オオルリアゲハを一番に思い浮かべます。 サイズも14cmほどと大きく、鮮やかな色彩。南米のモルフォ蝶と並び、世界有数の美しさを誇ると言われ非常に見栄えのする蝶です。 外側は地味な黒と茶色の模様なので、翅を閉じている時は、目立たないのですが、いざ翅を広げると目の醒めるような青が現れます。 ニューギニア島を中心に、モルッカ諸島からオーストラリア北部までの広い範囲に生息しています。 地域変異に富んでおり、島によって翅の模様が違います。体に比べて非常に大きな翅を持ち、翅の表面が金属のような青い光沢をもっていますが、モルフォ系とは違い翅の外縁が黒く縁取られているのが特徴です。 前述した通りオオルリアゲハは島によって翅の模様が異なる蝶です。 今回標本に使っている種はバチャン島産でございます。当種は、通常の種とは違い、後翅の外縁部の黒色部に翅の基部に拡がる瑠璃色と同じ色が花火紋の様に拡がります。しだれ花火のようで美しく今の時期にピッタリの蝶です。 翅の美しさを邪魔せぬよう、シンプルで上品な雰囲気の中枠にしております。箱自体が少し小ぶりですのでスッキリまとまっている印象になったと思います。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本でございます。
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Heniocha marnois
¥15,000
箱のサイズは幅20×奥行き16×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 主にアフリカに生息する蛾のHeniocha属に分類される蛾の一種(♂)でございます。 本種は他のHeniocha属と比べて白地の割合が多く前翅に眼状紋があり、黄色掛かったブラウンで縁取りされております。また端は全体的に少し凹んでおり、シャープなのも特徴です。 アフリカの蛾としては珍しく、白を基調としブラウンのパターンで構成された紋様は大理石の模様を彷彿とさせ、 英名ではThe Marbled Emperor Moth 直訳で大理石の皇帝と呼ばれております。大変格好良い名前で優美な雰囲気がありますね。 雨季の短い期間に活動が盛んになり交尾後、雌は種固有の食用植物、主にアカシアを探し、6 ~10個の列で卵を産みます。卵はわずか数日で孵化し、幼虫はある程度の長さに成長するまで食べ続けます。そして、深さ約 10 cm 程度の地中で蛹になるそうです。 アフリカの気候は大変乾燥しており、羽化する際に水分が足りなくなり羽化することが出来なくなることを防ぐために水分の含んだ湿った地中で羽化すると考えられております。 アフリカ産ということですので、 プリミティブアートを意識した中枠を組み合わせました。焦土や岩石のような質感がアフリカの大地を連想させ、個体の格式高い雰囲気と対照的で映える組み合わせです。 同じHeniocha属のdyopsをSNSの方で投稿しておりましたが販売済みとなりました。 本種の流通は珍しく貴重かつ 小柄で愛くるしさがある蛾です。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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Caligula/Saturnia anna
¥18,000
箱のサイズは幅20×奥行き16×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 ベトナム産のヤママユガの一種(♂)です。 主に中国を含む東南アジアから南アジアに分布するヤママユガでございます。 平均的な開帳が70mmとやや小柄な蛾ですが、長時間魅入ってしまうほど複雑な模様と色彩をしており、蒔絵のような翅を有しています。 前翅、後翅ともに大きな眼状紋とビビッドな色合いです。また端の方に鱗状の紋様がありこれは飛翔時に捕食者の目を惑わせる効果があると考えられております。眼状紋も鱗状の紋様も一様に金粉のような色彩の鱗粉が蒔かれており生存競争ためにそのような紋様をしているのではございますがデザインの観点から見ても非常に美しい印象です。 前翅の斑紋は後翅よりもやや大きく 黒地に金属粉を蒔いたような下地をさらに深い黒が縁取り、円の中に白い線が一条というパターンとなっております。 後翅は全体的に桃色がほんのりと差し込み、斑紋も桃色掛かっていて太く黒い円が前翅と比べ中央付近に配置されております。 ここまでくると配色、デザインの配置ともに芸術的な価値を感じる生き物ですね。 中枠のデザインは翅と協調性のある色彩のものを用いております。 個体の邪魔にならぬような色合いかと思います。 外国産のヤママユガは状態の悪いものが多く破れ変色等がよく見られるのですが、今回使用した個体は鱗粉も多く残っており破れもなく綺麗な状態かと思います。写真では映らないお伝えにくい魅力のある蛾です。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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Papilio deiphobus & Papilio rumanzovia
¥15,000
デイフォブスアゲハとアカネアゲハのハイブリッド種(裏展翅)の標本です。 箱のサイズは幅25×奥行き20×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 デイフォブスアゲハはナガサキアゲハの一種で、翅裏はアカネアゲハにかなり近く 美しい朱色をしており以前は、アカネアゲハとして扱われたこともあったようです。 翅表もブルーの紋を持ち表裏共々彩度の高いナガサキアゲハという雰囲気があります。 アカネアゲハはアゲハチョウ科に属しており、その中のアゲハチョウ属に分けられています。アゲハチョウ亜科のナガサキアゲハ群に分けられています。 フィリピンの赤い宝石と呼ばれ黒の翅に赤の斑点が赤色を引き立てているようで大変美しい種でございます。 アカネアゲハは学名でPapilio rumanzoviaと呼ばれています。 種名はロシアの伯爵Nikolay Rumyantsev(ニコライ・ルミャンツェフ)の名前から付けられています。 ルミャンツェフは、ロシアの探検航海の重要な後援者で彼は、ロシア初の世界一周を支援した人物です。その結果、彼の名前はエキゾチックなものに付けられるようになったそうです。 北アメリカの蘭Spiranthes romanzoffiana 女王ヤシと呼ばれる南アメリカの人気観賞庭木Syagrus romanzoffiana ガーネット石の種類の一つであるRomanzoviteなど ハイブリッド種というマニアックな個体を、 中枠はアンティークの木材と金具を使い暖色系の色合いでまとめております。 統一感のある上品な雰囲気の標本です。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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Idea lynceus lynceus
¥12,000
SOLD OUT
ホソバオオゴマダラの標本です。 箱のサイズは幅25×奥行き20×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 マレー半島、ボルネオ、スマトラ島に分布しており、同地域には近縁のIdea stolli ストリィオオゴマダラも分布しています。そっくりですが、本種の方が大きくて地色が濃いので区別は比較的簡単かと思います。本種は日本国内最大級の蝶であるIdea leuconoe オオゴマダラも近縁で非常に大型の蝶です。オオゴマダラに比べ翅が透けて見えるくらい薄く大きいように感じます。 近縁種たちと異なり前後翅共に異常に細長い形状をしております。特に後翅の形は特異で、第5脈で著しく突出し、ここまで変形するとチョウトンボの翅に近い形状をしており色味もダークな感じでスタイリッシュな印象です。 Idea種は逆立ちしたさなぎが金色に見えることでも有名です。また条件がそろえば羽化することから、昆虫館や温室などでも飼われているものをしばしば見ることができます。 その模様や優雅にフワフワと飛んでいるので新聞紙が風に舞っているように見えることから新聞蝶と呼ばれることもあるそうです。 スタイリッシュな外見を活かすため、統一感のある雰囲気にまとめております。 箱と中枠が洗練されたモードな黒に統一し、中心に赤いパイソンレザーを差し色として配置しました。私の作る標本はアンティークな感じの物が多いですが、今回は趣向を変えてみました。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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日当瀬さま別注オーダー
¥16,000
SOLD OUT
お客様の依頼で作成した品でございます。 ご本人さま以外の方のご購入はお控えくださいませ。
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Eupackardia calleta Ⅱ
¥20,000
SOLD OUT
箱のサイズは幅25×奥行き20×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 カレッタシロスジサン(♂)2頭の標本になります。 黒色の翅と体を持つ本種はカレッタシロスジサンまたはシロオビクロヤサンと呼ばれるヤママユになります。 北米から中米にかけてのアメリカ中南部、メキシコなどに生息しており開帳12cmほどで地色が黒というのは他のヤママユガ科の種にはない特徴でメラニズムではないかと錯覚してしまうほど神秘的で美しい姿をしております。 前翅、後翅ともに外縁付近には幾何学模様が並び黒い翅にアクセントを加えております。前翅上縁には目玉を思わせる模様があり、これは捕食者から身を守るためと考えられております。 標本のテーマは エドガー・アラン・ポーの代表的な短編の一つ黒猫をイメージし制作致しました。 作中では黒猫が2匹登場致しますので、 反映させております。 中枠は作中のゴシックで暴力的な雰囲気を意識しましてアンティークの枠に血痕のような塗装を施しました。 背景のレザーは個体の毛並みが際立つように、少々光沢のあるものを採用。 全体的にまとまった印象でございます。 作中では絞首の殺害方法がよく使われています。 本種を初めて見た時、全体的にシックな雰囲気に魅了されましたが、特に漆黒の前翅後翅の中に白いロープのような模様が目立っておりましてとても印象深くポーの黒猫を連想させる個体だと思い制作に至りました。 本種の国内流通はほぼなく、稀に出てきても 茶色く変色したものや毛並みが滑らかではないなど種独自の魅力を感じることのない状態の悪い個体ばかりです。 中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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Eupackardia calleta
¥12,000
SOLD OUT
箱のサイズは幅20×奥行き16×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 カレッタシロスジサン(♂)の標本になります。 黒色の翅と体を持つ本種はカレッタシロスジサンまたはシロオビクロヤサンと呼ばれるヤママユになります。 北米から中米にかけてのアメリカ中南部、メキシコなどに生息しており開帳12cmほどで地色が黒というのは他のヤママユガ科の種にはない特徴でメラニズムではないかと錯覚してしまうほど神秘的で美しい姿をしております。 前翅、後翅ともに外縁付近には幾何学模様が並び黒い翅にアクセントを加えております。前翅上縁には目玉を思わせる模様があり、これは捕食者から身を守るためと考えられております。 標本のテーマとしては エドガー・アラン・ポーの物語詩 大鴉をイメージし制作致しました。 本作に漂う鬱々とした雰囲気に合わせ、材料をすべて黒に統一。 作中にてパラスの胸像に大鴉はとまりますので、ごつごつとした黒の中枠を採用しました。見ようによっては鴉の羽のような質感も感じる中枠でございます。個体の妖艶さを引き立てる為、背景のレザーはパイソン仕様です。 作中の大鴉の台詞であり、繰り返し使われている「Nevermore」 2度は無い、繰り返しは決してない、すべてのことは1度きり。繰り返さないを繰り返す醒めることのない夢を見せる。 ヤママユガ科のものは 口器が退化しており、羽化後は子孫を残すためだけに飲まず食わずで活動します。幼虫時代に体内に蓄えた脂質を使い果たして死ぬので、1週間以内につがいを探します。その姿はまさに「Nevermore」を体現しているのではないでしょうか。 本種の国内流通はほぼなく、稀に出てきても 茶色く変色したものや毛並みが滑らかではないなど種独自の魅力を感じることのない状態の悪い個体ばかりです。 中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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Papilio ulysses
¥15,000
SOLD OUT
オオルリアゲハの標本です。 サイズは幅25×奥行き20×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 アジアで派手な蝶といえば、本種オオルリアゲハを一番に思い浮かべます。 サイズも14cmほどと大きく、鮮やかな色彩。南米のモルフォ蝶と並び、世界有数の美しさを誇ると言われ非常に見栄えのする蝶です。 外側は地味な黒と茶色の模様なので、翅を閉じている時は、目立たないのですが、いざ翅を広げると目の醒めるような青が現れます。日本名はオオルリアゲハですが学名からユリシスと呼ばれることが多いです。ユリシスの名前の由来はギリシャ神話の英雄オデュッセウスから来ています。 ギリシャによるトロイ攻めの際、幾多の腕自慢の豪傑の中で「知将」「足の速いオデュッセウス」と評された英雄です。 ユリシスという英語名はこの「速さ」に因んだオデュッセウスという名前が原型となっています。 現地では見ると幸せになれる青い蝶と言われているそうですがその由来は飛行スピードにあります。 平均して時速30km、最高速度では実に時速45kmもの速さで飛ぶことができ、しかも熱帯雨林の木々の間をジグザグに縫って飛ぶユリシスは見つけるのが難しい蝶々です。 故にその姿を見つけられるのは運が良い証拠、というわけです。 さらに他の蝶と同じく非常に短命で、成虫になってからは2週間ほどの寿命しかありませんし、ユリシスは絶滅の危機に瀕しておりそのような要因から見ると幸せになれる青い蝶なのかもしれません。 翅の美しさと対比させるために少々重厚な中枠に背景には黒い蛇革を張り、艶やかでありながら、荘厳な雰囲気にまとめました。ギリシャ神話に登場する英雄にふさわしい標本箱になったと思います。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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psalidognathus superbus
¥9,000
SOLD OUT
スペルバスオニノコギリカミキリの雌雄ペアの標本です。 箱のサイズは幅25×奥行き20×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 南米に生息する美麗種です。 カミキリムシにしては珍しく体躯が大きく、宝石のようにキラキラした体色故非常に見栄えのする種でございます。本作の個体も体長6cmに迫る大きさです。名の通りノコギリのような鋭利な歯で、指先ぐらいは喰い千切られるのではないかと思います。やはり昆虫の王国である南米恐るべしといったところです。 カミキリムシは美しい見た目と獰猛そうな顔つきが上手く共存しているところが魅力的だと個人的には思います。本種もその魅力が存分に溢れていると感じます。 今回はアンティークの二眼レフカメラモチーフの中枠と合わせました。 二眼レフカメラも外見の不思議な雰囲気とカメラならではの武骨な雰囲気が上手く共存しているように思います。 カミキリムシと二眼レフカメラ。一見共通点のなさそうな2つの要素が繋がることで生まれる調和を意識した標本となりました。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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Odontolabis lacordairei
¥9,000
SOLD OUT
ラコダールツヤクワガタムシの雌雄ペアの標本です。 サイズは幅25×奥行き20×高さ5.5cm 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 まるでニスで丁寧にツヤ出しをしたかのような光沢と、アンティーク家具やヴァイオリンを連想させるような色彩の本種はインドネシアのスマトラ島に生息するクワガタムシです。 上翅は黄色で会合線が黒くなり、頭部にある逆三角形の黄色い模様が腹側にもあるのが特徴で、いかにも外国のクワガタムシといったような美しい体色をしております。また、上翅は非常に光沢のある質感をしており上品な雰囲気がございます。 ただそのような見た目をしておりますが、性格は荒く飼育の際には単独が基本となるそうです。 好戦的な性格を象徴するように 少し粗めの資材を使い中枠を作製しました。粗めにし過ぎますと、少々くどい印象になりますのでほどほどの加工に抑えております。また、背面を鏡面にすることで上品な雰囲気にまとまったように思います。 今回は翅を展開した姿で仕上げ非常に躍動感があり、体色の色落ち 傷等もなく綺麗な状態ですので生前の生き生きとした雰囲気を感じる標本となっております。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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Agrias narcissus narcissus
¥20,000
SOLD OUT
箱のサイズは幅20×奥行き16×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 アグリアスナルキッサス(♂)の標本になります。 ある有名な昆虫学者はこの気品あふれる熱帯の蝶、まるで自然界に数々ある色彩のうち、最も彩り良いそれすべてがこの蝶に浴びせられたかの如く。これこそまさに「タテハチョウ科の華麗なる一族」の呼び名に相応しい。 絶対的に人を魅せる美を有し、青い光沢が赤紫色に覆い被さりあたかも菫色の如く輝く前翅と、神々しいサファイヤブルーの後翅のコントラストは、疑う余地なく自然がこれまでに生み出した世界中の蝶の中で、最も気高い美品の1つである。とミイロタテハ属を評価しました。 そんな美しいミイロタテハ属の中でもギリシャ神話に登場する人物の名を持つのが本種でございます。特徴としては宝石のような青と赤の激しいコントラストを有した翅を持ち体軀も太いので圧倒的な存在感を放ち、まさにナルシシズムの起源でもある美少年ナルキッソスにふさわしい見た目をしております。 神話には美の化身のような存在がたびたび登場しますが、その中でも究極の存在ともいえるのがナルキッソスです。女も男も魅了されてしまうほどの美貌の持ち主でその美貌故にだれからも愛され、慕われていましたがすべて冷淡に拒否していました。ですので、ナルキッソスを恨む者も多く、そのうちの1人は神々に彼自身もこのように恋い焦がれながらも報われることのないようにと祈りながら自害します。 この願いは復讐の女神ネメシスが聞き入れ、他人を愛せないナルキッソスがただ自分だけを愛するようにする。つまり彼自身に恋に落ちる魔法をかけます。 ある日ナルキッソスは狩りに疲れて泉で水を飲んでいましたが、ふと水面を見ると中にいる美しい少年と目が合います。もちろんそれはナルキッソス本人なのですが、ナルキッソスはひと目で恋に落ち、そしてそのまま水の中の美少年から離れることができなくなり、叶わぬ恋に苦悩し憔悴しやせ細って死んでしまいました。また、水面に写った自分に口付けをしようとしてそのまま落ちて溺死したという説もございます。ナルキッソスが死んだあとその泉の畔には水仙の花が咲いていた。というお話です。 標本のテーマとしては、個体がちょうど♂ということもありギリシャ神話のナルキッソスをイメージしております。 背景を鏡面にし彼が自身に恋い焦がれながら死んでいった水面を再現し、針の根元には水仙モチーフの装飾を施しております。 2頭配置するスペースは十分ありますが ナルキッソスらしさを尊重すると恐らく 1頭のレイアウトがふさわしいと考え 1頭のみの標本と致しました。 ギリシャ神話に基づいた統一感のある美しい標本にまとまったように思います。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です
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北川さま別注オーダー
¥25,000
SOLD OUT
お客様の依頼で作成した品でございます。 ご本人さま以外の方のご購入はお控えくださいませ。
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Brahmaea japonica
¥10,000
SOLD OUT
イボタガの雌雄ペアの標本です。 箱のサイズは幅20×奥行き16×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 繊細な波形模様と特徴的な目玉模様が見た者の心を捕らえるようなこの蛾は、日本の春の訪れを告げる蛾です。早春に出現する蛾でその美しさか春の蛾の御三家と言われているそうです。 日本を代表する美しい蛾で もし国鳥、国蝶のように国蛾を決めるのであれば本種が一番の候補ではないかと思います。 極めて複雑な紋様が規則正しく並んでいる美しい翅で、中央に大きな楕円の波紋があり周りの鱗状の紋様は飛翔時に捕食者の目を惑わせる効果があるとされております。 この独自の模様はコラージュアート、銅版画のような雰囲気がございますね。 イボタガの細密な模様と背面の光沢のあるレザーの模様が重なり合うことで絢爛豪華で模様の精緻さを際立たせることが出来ました。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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Acrocinus longimanus
¥6,000
SOLD OUT
テナガカミキリ♀の標本です。 サイズは幅20×奥行き16×高さ5,5cm です 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 メキシコ南部から南米のアルゼンチン北部まで生息していてテナガコガネの仲間と並び、世界一長い前脚を持っている甲虫です。オスの前肢が異様に長い事で知られカミキリムシの中で最も長い前肢を持つ種類だとされており体色はオレンジ色、黄色、黒色のからなる独特の模様はタトゥーやシルバーのデザインでよく使われるトライバルに似ているように感じます。 英語ではHarlequin Beetleハーレクイン・ビートルと呼ばれ、それは模様からきている為です。彼女の衣服の模様や色は確かにテナガカミキリの背中の模様にも似ています。 学名のロンジマヌスlongimanusは、長い手という意味です。テナガカミキリ族には、このテナガカミキリ1種しかいないそうです。 前脚の使い方については長く議論されてきましたが、最終的にはオス同士が戦うためだということがわかりました。オス同士の戦いでは、長い前脚を相手の脚の付けにひっかけて木から放り投げます。勝者はメスと交尾することができるので、前脚の長い形質が強化されていったという説が有力です。 英名がハーレークインビートルということで♀の個体を使用。黒を基調した中枠、背景の蛇革などヴィランらしい雰囲気にまとめました。また、トライバルとは英語で種族の、部族のと言った意味を持ちます。 そのことから金具はエスニックな雰囲気のものを使用しております。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です
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Dynastes hercules
¥10,000
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ヘラクレスオオカブトの標本です。 箱のサイズは幅25×奥行き20×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 ギリシア神話で登場する英雄ヘラクレスの名にふさわしい大きさと力を持つヘラクレスオオカブトは、カブトムシの王様と呼ばれ、世界で最も体長が大きく、知名度、人気ともに高いカブトムシです。 大きな体と長い胸角が特徴で、この角を武器にして敵を投げ飛ばします。カブトムシといえば、茶色や黒を想像する方が多いと思いますが、ヘラクレスオオカブトは前翅部分が黄褐色を帯びています。しかし、この色は乾燥している時に見られるもので、ヘラクレスオオカブトの前翅は湿度の状態によって変化します。湿度が下がると黄褐色が濃くなり、湿度が高くなると日本のカブトムシと同様の黒褐色になります。 また、前翅の色は、栄養状態やえさなどの付着によって、黒褐色になることも多いそうです。 亜種の大変多いカブトムシとしても有名で少なくとも10以上の種が存在しています。胸角突起の位置や形・数、前翅の色や黒紋の多い少ない、産地などの相違点があります。 大きさは羽先で142㎜程の個体を使用しました。 背景は味のある寒色系のレザーを使用。中枠は アンティーク調の木材を使用。無駄な装飾を使わず、個体の力強さを観賞出来るようにしました。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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Actias Aliena 旧 Actias Artemis
¥12,000
SOLD OUT
オオミズアオの標本です。 箱のサイズは幅25×奥行き20×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 翅の色は妖艶で半透明の淡い緑色を帯び、独特の色合いは宝石の翡翠に例えられることもあります。また、体は真っ白なフェルトのように濃密な毛で覆われていることも特徴です。 沖縄を除く日本全土に生息している種で、平野部だけでなく比較的標高の高い場所でも生きられるたくましさを備えています。稀に見かけることがありますが、翅がボロボロになっていることが多く痛々しい姿ですがそれでもなお退廃的な美しさを感じます。またオオミズアオはヤママユと同じく口が退化していて食物は摂取せず、幼虫時に蓄えた栄養分だけで繁殖のため活動し、数日で死んでしまう儚い存在です。古代ローマの詩人ホラティウスのように「明日のことはできるだけ信用せず、その日の花を摘め」と言われているようで背筋がのびる思いです。 学名はActias Aliena 和名では大水青です。当初はActias Artemisの学名でしたが、2007年以降純日本産のオオミズアオを示す種として訂正されています。 ちなみにArtemisはギリシャ神話に登場する美と狩猟と月の女神のひとりで、夜行性と妖艶な魅力を持つ蛾の姿にリンクしたものとなっており英名はMoon Moth 月の蛾と言われています。また、欧米ではその神秘的な姿と名前からか月の使者と考えられており、月のエネルギーや女性的エネルギーの象徴として崇められているそうです。確かにその姿は見とれるほど美しく翡翠色の翅と毛長の白い体に映えるように鮮烈な赤紫の脚や奥深い濃紺の複眼は宝石のようで自然界の生み出した芸術といえるでしょう。 標本の全体のテーマとして深い森の湖に隣接する教会をイメージしました。 背景を鏡面にすることでオオミズアオが湖面を舞う姿を再現しました。半透明な翅が鏡の反射を受けて輝き、より神秘的な仕上がりとなりました。 中枠は教会をイメージして製作。 オオミズアオは月の蛾とも言われております。 我々は太古より、月に祈りを捧げてきました。 同じく祈りを捧げる場所である教会はオオミズアオと同じく神秘的で美しいイメージがございますので相性が良いかと思います。また、金具と木材はアンティーク調の物を使用。針を止めている箇所に十字架を装飾致しました。 落ち着いた雰囲気で個体と標本箱双方を引き立てているように感じます。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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Phyllium pulchrifolium
¥18,000
SOLD OUT
コノハムシ三頭セットの標本です。 素材はヒノキ サイズ40×30×6cm 蓋はインロー(印籠)式といって箱本体と蓋の内寸が同一で、きっちり閉まるような造り。これにより害虫の侵入を防ぐことができます。 東南アジアのジャングルに広く分布しており、 草食性で、メスは前翅が木の葉のようになっており、翅脈も葉脈にそっくりで、腹部や足も平たく、飾りのための平たい鰭もあり、木の葉に大変よく似ております。 故に英語ではLeaf InsectやWorking Leafなどと呼ばれているそうです。 確かに素晴らしいクオリティで葉っぱに擬態しており、 生い茂る森や林の中で探し出すのは難しいかと思います。 一方、オスは細長い体型で、触角が長く腹部のほとんどが露出しているため木の葉に似てないが、後翅が発達していて飛ぶことが出来るそうです。 平たい体に、葉脈やかじられた痕まで 葉っぱにそっくりになることで天敵から身を守っているのですが、そのように隠れることを 隠蔽擬態と呼びます。また、真似るのは見た目だけではなく 移動する際は風に葉っぱが揺れるように揺れながら移動する習性がございます。 カメレオンも移動するときは揺れながら移動することが多いですね。 また、カメレオンと同じく周りの環境に合わせて色を変えることが出来ます。 それでも天敵に見つかってしまった時には、木から手を放しヒラヒラと落ちていき そのまま敵の興味を喪失させその場をやり過ごすという技を持っています。 ここまででも多彩な能力を兼ね備えているコノハムシですが、 メスだけで産卵する種類も多く単為生殖と呼ばれます。 自分のクローンを量産できるということですね。一応オスが現れる種類もいるので、有性生殖で交尾もします。なので一度定着すると駆除のし難さ、殆どが雌である事による繁殖力の高さで自然を壊滅させる恐れがある為、原産地を除いて生体の輸入・販売は厳しく制限されているようです。 アンティーク調の木材にゴシックな雰囲気の中枠を合わせてみました。 コノハムシの色合いは左から緑のもの、少し黄色掛かった緑のもの、黄色のもの。 とグラデーションを意識して配置致しました。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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Cithaerias pireta aurorina & Cithaerias pryopina
¥15,000
SOLD OUT
ベニスカシジャノメとピロピナススカシジャノメのセットの標本です。 箱のサイズは幅25×奥行き20×高さ5.5cm です。 箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。 国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。 南米に生息する、ガラスのような羽を持った大変美しい蝶の仲間です。有名なのにも関わらず、その生態はまだ謎に包まれています。ガラスのような透明の羽を持っていて、後翅にピンクや紫色などといった「ぼかし」が入っていて、暗い森の中を飛んでいるときは、まるで花びらが飛んでいるように見えると言われます。 熱帯雨林を訪れると、このチョウが地面すれすれを跳ねるように飛んでいるのをよく見かけることができ、その姿は妖精のようで、このチョウにつられて小道を歩いていると、不思議な世界へ導かれていくような気分になるそうです。 全体のテーマとして鏡の国のアリスよりTweedledum and Tweedledeeをイメージしました。 透明な翅を活かすため背面は鏡面にしております。双子のような二個体と鏡面が相まって引き込まれてしまいそうな不思議な雰囲気です。また、鏡の国のアリスはチェス盤をテーマとしているので木材はアンティーク調の中枠を使用し上品でクラシカルな世界観に近づけることが出来たと思います。 箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
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Papilio peranthus adamantius
¥6,000
SOLD OUT
素材は桐 205mmX 155mmX高55mm 見た目の高級感があり湿気を通しにくく収縮が少ないのも特徴で、火に強く燃えにくいという特性を持つうえ抗菌効果や防虫効果もあるため、保存に最適。大事な昆虫をしっかり守ってくれます。 蓋はインロー(印籠)式といって箱本体と蓋の内寸が同一で、きっちり閉まるような造り。これにより害虫の侵入を防ぐことができます。 アオネアゲハ二頭セットの標本です。 東南アジアに広く分布するカラスアゲハの一群は「アキリデス」の別称があり、コレクター垂涎のグループとなっています。スラウェシを含むインドネシア島嶼を代表するアキリデスと言えば、本種アオネアゲハでしょう。 翅表は黒い地色に加え、前後翅共に基部付近に大きく美しい青緑色斑が縦に配列。前翅表面の翅頂部から下部に青い鱗粉を散布した部分がございます。 低地から低山地の樹林地に棲息すると言われております。渓流沿いで多く見られ、川沿いを飛翔したり吸水に来たりし、飛翔は力強いが水面近くや林縁の草地など比較的低い場所を飛ぶので、採集しやすいそうです。 500m程度の標高でオオルリオビアゲハ と混棲するそうですが、高標高ではアオネアゲハは見られなくなり混棲地ではアオネアゲハの方が個体数ははるかに多いそうです。 鈍く光る個体を侘びた雰囲気の標本箱に合わせ、 上品な雰囲気にまとまりました。 標本箱はすべて手作業にて作成しております。 素材、染色の配合も毎回変えておりますので一点物の標本箱になります。
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Papilio lorquinianus albertisi
¥7,500
SOLD OUT
素材は桐 205mmX 155mmX高55mm 見た目の高級感があり湿気を通しにくく収縮が少ないのも特徴で、火に強く燃えにくいという特性を持つうえ抗菌効果や防虫効果もあるため、保存に最適。大事な昆虫をしっかり守ってくれます。 蓋はインロー(印籠)式といって箱本体と蓋の内寸が同一で、きっちり閉まるような造り。これにより害虫の侵入を防ぐことができます。 ヘリボシルリアゲハの標本です。 中型のアゲハチョウで翅色はグリーン系に少しブルー色の入った美しい翅を持ち、オオルリアゲハを一回り小さくしたようなアゲハチョウです。 和名通りオオルリアゲハの後翅の縁にホシボシのデザインを施したものですが、実はアオネアゲハ群に属します。ヘリボシアオネアゲハは、アオネアゲハのうち、最も青い部分が広く飛んでいるとちいさなオオルリアゲハのように見えたりします。個体数はオオルリアゲハより少なく分布域も狭いですが、トルコブルーの美しい蝶です。 見る角度により青みがかったり、緑味が強く見えたり、色味の変化がとてもきれいです。 亜種が存在し地理的変異も多く、東南アジアに広く分布するカラスアゲハの一群は「アキリデス」の別称があり、コレクター垂涎のグループとなっています。 アジアの熱帯地域では、様々な美しい生物が生息しその中でも蝶の翅色は特に美しいものです。 個体の美しさを邪魔せぬよう黒メインの配色でまとめております。 標本箱はすべて手作業にて作成しております。 素材、染色の配合も毎回変えておりますので一点物の標本箱になります。