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Eupackardia calleta

¥12,000 税込

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箱のサイズは幅20×奥行き16×高さ5.5cm です。
箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。
国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。

カレッタシロスジサン(♂)の標本になります。

黒色の翅と体を持つ本種はカレッタシロスジサンまたはシロオビクロヤサンと呼ばれるヤママユになります。

北米から中米にかけてのアメリカ中南部、メキシコなどに生息しており開帳12cmほどで地色が黒というのは他のヤママユガ科の種にはない特徴でメラニズムではないかと錯覚してしまうほど神秘的で美しい姿をしております。

前翅、後翅ともに外縁付近には幾何学模様が並び黒い翅にアクセントを加えております。前翅上縁には目玉を思わせる模様があり、これは捕食者から身を守るためと考えられております。

標本のテーマとしては
エドガー・アラン・ポーの物語詩
大鴉をイメージし制作致しました。
本作に漂う鬱々とした雰囲気に合わせ、材料をすべて黒に統一。

作中にてパラスの胸像に大鴉はとまりますので、ごつごつとした黒の中枠を採用しました。見ようによっては鴉の羽のような質感も感じる中枠でございます。個体の妖艶さを引き立てる為、背景のレザーはパイソン仕様です。

作中の大鴉の台詞であり、繰り返し使われている「Nevermore」
2度は無い、繰り返しは決してない、すべてのことは1度きり。繰り返さないを繰り返す醒めることのない夢を見せる。

ヤママユガ科のものは
口器が退化しており、羽化後は子孫を残すためだけに飲まず食わずで活動します。幼虫時代に体内に蓄えた脂質を使い果たして死ぬので、1週間以内につがいを探します。その姿はまさに「Nevermore」を体現しているのではないでしょうか。

本種の国内流通はほぼなく、稀に出てきても
茶色く変色したものや毛並みが滑らかではないなど種独自の魅力を感じることのない状態の悪い個体ばかりです。

中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。

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