Hydrid Saturnia pyri & saturnia pavoniella
¥25,000
SOLD OUT
オオクジャクヤママユとパボニエラヒメクジャクヤママユによるハイブリッド種
雌雄ペアの標本です。
箱のサイズは幅25×奥行き20×高さ5.5cm です。
箱に関しては、老舗高級標本箱メーカーバードウィング社の最高級クラスの昆虫標本箱を改良しております。国内外の博物館や大学でも信頼される品質で、大切にしていた昆虫をいつまでも美しく飾ることができます。大切な標本を末永く保管するために、フタの枠が凹凸になっており昆虫標本最大の敵である害虫の侵入を防ぎます。
オオクジャクヤママユは主に中央ヨーロッパ・北アフリカの
森林、公園、果樹園などに生息しています。中央ヨーロッパ最大の蛾になります。
英名ではGreat peacock moth 大きな孔雀蛾 Giant emperor moth 巨大な皇帝蛾やViennese emperor ウィーンの皇帝とも呼ばれます。ヤママユガ科の蛾はよく皇帝という名が付けられるので
非常にかっこいいですね。和名は孔雀の翅のような眼状紋からクジャクの名前が付いています。毛長の風格漂う前後翅共に、白茶の色彩と眼状模様が美しく、翅に濃い茶色と白色の波模様がございます。縁は白く、外側に向かって薄い茶色になります。
胴は茶色で白の縞模様でシックな雰囲気です。
パボニエラヒメクジャクヤママユはヒメクジャクヤママユにとても良く似ております。
学名も非常に似ており紛らわしいです。両種の違いですが後翅の模様が微妙に違うということらしいです。見た目はオオクジャクヤママユと同じくもふもふしていて、眼状模様が印象的ですが、後翅のみ暖色が非常に強く良いアクセントとなっており魅力的だと思います。
今回採用した個体は両種の特徴が出ており、状態も良く美しく観察していて大変面白いと思います。
全体のテーマとして嫉妬をイメージして作成致しました
クジャクヤママユはとても有名な蛾であり、特にヘルマン・ヘッセによる小説
少年の日の思い出を連想される方が多いのではないでしょうか。
主人公「僕」がエーミールへの嫉妬故に取り返しのつかない罪を背負ってしまう物語です。
太古より嫉妬は動物で表された場合 蛇となる場合が多くキリスト教において定義される七つの大罪でも蛇に似たリヴァイアサンという悪魔が象徴とされるそうです。そのことより、標本の背景を蛇の革を張り、紫の鱗が暖色の個体を非常に引き立てており妖艶さすら感じます。中枠はオオクジャクヤママユの英名である皇帝の名に負けぬよう重厚なゴシック調のフレームにまとめております。
箱の中枠等の加工はすべて手作業にて制作しており、材料の配合は毎回変えておりますので、同じものは作れません。一点物の標本です。
